不動産ご購入の流れを、7つのステップに分けてご説明します。条件設定にはじまり、物件見学やご契約、引越しご入居にいたるまで、疑問点や注意点をまとめました。ご購入を検討されているお客様はぜひご一読下さい。
予算やエリアを具体的に決めましょう。
家選びの基礎知識を身につけ、希望に合った物件を選びましょう。
細かいところも要チェック。周辺環境も確認することが大切です。
契約が済むまで気を緩めないで取り組みましょう
ローンには様々な商品がありますので、自分に合ったローンを選びましょう。
残金を支払って、物件の引き渡し。事前にしっかり準備しましょう。
引っ越しの準備や片づけは計画的に。各種届出は早めに済ませましょう。
売却には、法律や税金、経費など専門的なサポートが必要になりますので、まずは信頼できる不動産会社に相談しましょう。その際、『何のために売却するのか、買い替えるのか』などについて、なるべく詳しくお話しましょう。売却の際の注意点として権利関係の確認・敷地の境界の確認・ローンの借入のある場合は残金の確認・購入当時の図面や書面などの確認もしておくことが大切です。
まずは自分の物件の適切な価格はどの位なのかを正確に把握することが大切です。不動産業者が、売却物件の建築年数や周辺の類似物件の最近の売買事例、管理状況、希少性などあらゆる観点から総合的にチェックをした上で査定価格を決めます。無料査定サービスを行っている不動産会社も多いので気軽に問い合わせてみましょう。
売却を決断されたら不動産会社との間に『媒介契約』を結びます。媒介契約によって正式に売却の依頼をしたことになります。この媒介契約には3種類あり、それぞれの特徴をご理解いただいた上で、お客様にお選びいただきます。
買主を見つけるためにさまざまな売却活動を行います。不動産流通機構レインズへの登録や新聞折込チラシによる広告、ホームページに公開するなど多岐に渡ります。こうした売却活動の経過を契約形態に基づいて依頼主様にご報告します。そして購入希望者が現れたら現地を見学してもらうことになります。その際売却物件の清掃、整理整頓など出来る限りのメンテナンスを心がけておきましょう。
買主様との契約条件についての合意に達した時点で、売買契約の手続きを進めます。買主様へ重要事項説明書を説明し売買契約書を交わし、手付金を受領し、契約を締結します。契約が締結された時点で、取引内容や権利、義務などが確定し、以降その権利、義務を遂行する準備に移ります。
引渡し日までに、抵当権の抹消手続きや各種書類(固定資産税納付書・権利証・印鑑証明書など)の準備をし、引渡しの手続きをします。主な手続きとしては残代金の受取り、固定資産税の清算、登記の申請、鍵の引渡しなどがあります。これらが無事に完了すると引渡しとなります。